space site_logo

複製画の技法をご紹介

リトグラフ 平版印刷

水と油脂の反発という化学的原理を利用します。
石灰石に油性のクレヨンやインクで図を描き、上からアラビヤゴム液を塗布し、次に石灰石を水分で湿らせてからインクをのせると図柄の部分にだけインクが密着します。それを紙に写しとります。
石灰石の代わりに亜鉛板を用いることもあります。
1788年劇作家ゼーネフェルダーが台本印刷を目的として発明、それが19世紀以降普及しポスター美術に活用されました。

グラノリトグラフ

製作技法はリトグラフと同じ平板印刷技術とほぼ同じですが、石灰石の代わりに花崗岩や亜鉛版を使用します。
大量に刷る場合に活用される技法です。

オリジナル リトグラフ

制作の全工程または一部分を作家自身が担当し、描画、製版、摺版によって完成した作品のことを指します。

エスタンプ リトグラフ

オリジナルが油彩や水彩で一般に目にしない作品を、遺族や所有者の許可を得て版画にした作品を指します。

ジクレ

原画をデジタル情報に変換し、そのデータをもとに紙やキャンバスに各色を噴出させ、最新のデジタル印刷技術を融合させた版画の技法です。
オリジナルに極めて忠実に再現できる新しい芸術形式として注目されています。

オフセット 平板印刷

版画から画像をゴム・ブランケットに転写した後、紙や印刷材に印刷する技法です。

シルクスリーン

特殊なシルクやポリエステル布を版として使用し、布目を活かして制作します。
絵柄以外の部分は覆ってしまい、絵柄の個所だけが布目を通して下に敷かれた紙などに写し取る技法です。
シャガールが好んだ技法でもあります。

ヘリオグラビュール

写真凹板、ヘリオグラフ、フォトグラビュールともいいます。
元来は古くから行われていたアクアチントから出た製版法で、複製画制作に用いられました。
いまは描画を写真製版し、電気メッキしてシリンダーによってプレスする方法が用いられています。

サイトTOPへ戻る  ページのTOPへ

ミクスド メディア (混合技法)

ミクスド メディア HPBー700とは、通常のオフセット印刷のスクリーン線数が175線のところ、700線という4倍の線数によって、緻密かつ繊細な情報を取り込み、HPB、HighBrightness and Pure colorsという名の通り、くすみのない、色の鮮やかさを追求して開発された印刷技術です。高精細印刷と呼ばれるこの技術は、今日、最高で2000線まで開発が進んでおります。
しかし、1000以上の線数となると、取り込む情報が多くなり過ぎ、網点同志の干渉(モアレ)が起きてしまうなど、色のくすみが生まれ、透明感という点において支障が生じる事が多々あり、現在、主流となっているのは、500から700の間のものと言われております。
要するに同一画面上に、複数の製版技法を組み合わせていく技法です。

岩絵具方式複製画

共同印刷が独自に開発した特殊印刷加工技術による画期的な複製画です。日本画の制作には、様々な鉱物を砕いて粉にした《岩絵具》や牡蠣殻を焼いて粉にした《胡粉》をニカワで溶いたものが主に用いられておりますが、画肌には油絵とは明らかに異なるザラザラとした粒状感があり、光を反射させることで独特の煌きを帯びます。
「岩絵具方式複製画」は、高級美術印刷に樹脂による特殊表面加工を施すことにより、日本画独特の質感・風合いを忠実に再現したものです。

彩美版(彩霧描画方式)

画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された新時代の複製技術です。最新のデジタル画像処理技術と高精度プリントにより、原画のもつ微妙なニュアンスや作家の筆使いといった絵の鼓動までもが表現された複製画です。

彩美版(IWA-E/シルクスクリーン併用)

日本画特有の画材、岩絵具の質感と美しい色調を再現するために生み出された新時代の画期的な技法です。最新のデジタル画像処理と高精度のプリント技術に伝統的な版画技法とを組み合わせた、共同印刷独自の新技術です。岩絵具の材料である胡粉や方解末(方解石の粉)をふんだんに使用し、岩絵具独特のザラザラした質感・風合を再現しています。

プリハード・キャンバス複製

絵画用キャンバスの表面に特殊な加工をして印刷特性を上げ、原画再現性を高めた基布に、直接印刷する技術によって制作された複製画です。紙では再現できないすぐれた発色と色調が可能であり、ルーブル美術館の専門家から高い評価を受け館内販売が決りました。国立西洋美術館(上野)でも所蔵作品のモネ「睡蓮」、クールベ「波」のプリハード複製が販売されています。耐光性インクを使用しているため変色しにくく、木枠に張り簡単に額装できるのが特徴です。

site_line

ご 案 内

アートギャラリー・Net-Site
東京Office
TEL:03-5961-5411
FAX:03-3910-3806
横須賀Office
TEL:046-861-6999
電話・FAXでもご注文を承ります。

サイトTOPへ戻る  ページのTOPへ